レクチオ・ディヴィナ

レクチオ・ディヴィナ(聖なる読書の集い)は、
聖書 ミサで朗読される福音の箇所をゆっくりと朗読し、分かち合います。
いつからでも、どなたでも、どうぞご自由にご参加ください。

聖書を置いたテーブルのまわりに、7~8人のグループで座ります。
あれこれ詮索したり、考え込んだりすることをやめて、心を鎮め、
ゆっくり朗読される福音を注意深く聴くことによって、
各自、関心や注意を引いた箇所、あるいは心に触れた単語またはフレーズを、
素直にどんな事でもグループの中で分かち合います。(他言しないのがルールです)

一人一人に与えられたこの恵みを、深い信頼のもとに、皆で出し合って、ともに味わうことにより、
個人の小さな思い込みや、小さな枠の中で理解したことがもっと広げられ、
それぞれの共通点や相違を味わいながら、皆が豊かになっていくのです。
そして、それぞれ自分の生活に結びつけながら、主がどのような回心を呼びかけ、
招いておられるのか…、分かち合って、生活の中でみことばを生きていけますように祈ります。

”生活の中で、神様のみ前に立ち(STATIO) みことばを祈りの中で ゆっくり読み(LECTIO)
みことばを祈り(ORATIO) 観想し(CONTEMPLATIO) 生きること(ACTIO)なのです”
前・教皇ベネディクト16世は”レクチオ・ディヴィナの再興”を全世界の教会に呼びかけられました。
(2005年5月20日のカトリック新聞1面 教皇のメッセージより一部掲載)




  レクチオ・ディヴィナは、2020年7月31日(金)より再開しています。
  毎週金曜日の午前9時30分から伝道館にて行っています。
  どなたでもご自由にご参加ください。
  今後の予定は、『お知らせ』をご確認ください。


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